秋田杉内装材・床材

*原材料は秋田杉です。 秋田県北の米代川流域の秋田杉です。

*樹齢は45年から75年です。(青森ヒバの樹齢は200年から300年です。)

施工後に癖(反りや曲がり)の出にくい安定した材質になります。

主伐材や間伐材もあります。若齢木だけが間伐材ではありません。

*乾燥は天然乾燥が基本です。(青森ヒバは人工乾燥との併用です。)

乾燥期間は季節により異なりますが、1枚1枚桟をして60日から75日程天日干しです。

*材質は並材が基本です。節のある丸太や板材を加工したものです。

*節の数や木目、色などについては1枚ごとに違います。

木の育つ山の場所や育林・手入れの状態が違います。

*仕上げはサンダー仕上げで、外装材はプレーナー仕上げです。

*長さは1,820mmの6尺が基準です。節ありが基本で、節は堅くて鉋では仕上がりにくいためです。

主に切り丸太(根本に近い部位)の柱のとれない部分を加工し、有効利用しております。また、量的に確保しやすい部位です。

*製材幅は120mm、4寸からの加工です。仕上がり幅は108mmです。

量的に確保しやすく、他の部材からの転用が可能です。

*製材の厚みは、18mm・6分と36mm・1寸2分からの加工です。仕上がりの厚みは15mmと30mmです。

木の調湿効果や断熱効果を生かすには、ある程度の厚さが必要です。

*ブナフローリングは材料の原木から国産のブナを加工したものです。

  • 乱尺では小口も実加工してます。定尺の小口は1,820mmと3,640mm以上の切りっぱなしです。
  • 品質表示  1等材は、節が普通にある並材。

2等材は、抜け節が数個あるもの。

上小節は、節が小さく無地に近いもの。

  • 納入単位は1坪からです。原材料の製材幅により正1坪から若干切れます。
  • 荷姿は裸梱包です。現場納入を基本としておりますので余分な包装はいたしません。