建物の中での音の反響が子どもに与える影響

 先日のNHKの朝のニュース番組で放送されました。

 保育園等、建物の中で子ども(特に幼児)が長時間過ごす環境いおける「音の反響は(残響)」は子どもの発達に大きな影響を与えるといわれています。

・言語発達 残響が多き環境では子どもの言葉の音(子音や語尾)を聞き取りにくくなり、言葉の細部を聞き分ける力が育ちにくくなります。その結果 語彙の習得や発音の模倣に遅れが生じる可能性があります。

・認知・学習 音が反響して聞き取りにくいと先生の指示が理解しづらくなり活動への集中が阻害されます。

・社会性・情緒 会話の聞き取りが難しいと周りの人とのやり取りがスムーズにいかず対人関係のストレスや孤立感につながることがあります。また騒音や反響の強い環境は心理的ストレスとなり落ち着きのなさや情緒不安定にもつながりやすいです。

 最も有効な対策として最も面積の多くを占める天井、壁や床の建材を反響の少ないものにすることが求められます。

木創オリジナル壁紙は吸音性を持ち施工した壁に音が反射しません。それだけでなく通気性と調湿性があり難燃剤や防腐剤や防かび材等の薬品処理はしていません。子どもを育てるのにうってつけの壁紙です。

 

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